秋田海雲塾 施設案内
塾舎2012年2月完成、「藩校の精神を現代へ受け継ぐ」をコンセプトに開塾理念をくみ取って設計(薩摩建築研究所)して頂いた学舎です。「現代教育」が忘れてしまった大切なものを思い出させてくれます。一方で、最新のデジタル教材や電子黒板など有効と思われる教育機器は、いち早く導入していきます。デジタル教材とアナログ教材の良いところをうまく活用していきます。
■施設案内
★2月下旬になっても雪の多い年でした。 雑誌『READER’S EYE』の取材で訪れた
「大沢逸美」さん。
★柔らかい木のぬくもりが感じられる床での座学 ★中学生の勉強風景
となります。ゆっくり30名(30畳)の教室です。
★電子黒板エリートパナボード(パナソニック) ★自立学習用のデジタル教材を導入していま
普通の黒板のように指で字や絵を書いたり、 す。座学と併用して授業で活用していきます。
操作できます。視覚と聴覚に訴える授業を 自主的に1人でも学習が進められます。
展開できます。英語ではネイティブの発音を 定期考査や入試の予想問題が簡単に印刷
指でふれるだけで聞けるようになっています。 できます。
★自習室完備。
■「秋田海雲塾」塾名由来
「母なる海」といわれるように、海のような時には強く、そして広い心を育てたい。
「白雲」のように、いつも自由に、そして人生の道を楽しむ心を育てたい。
以上2つの願いを込めて命名した。
■「秋田海雲塾」校訓
知性・品性・感性
知性は「知ること」から生じ、品性は「日々の言動」から滲みだし、感性は「素直な心」で磨かれる。
■塾長教育観
教育とは教師が勉強を「教える」のではなく、「情育」をおこなっていくことを理想とする。情育とは「愛
情・感情・人情」をもっておこなう。例えば、母親は日々我が子が、方程式や微分・積分ができるよう
に育てている訳ではない。愛情を尽くして育てている。教育者は子どもに何かを教えるのではなく、いか
に母親に近い情を尽くせるかである。
教育者自身が子どもに「こうなってほしい」と常に願えば自然に子どもが変わる。(ピグマリオン効果)
教育者が情を尽くせば、勉強もスポーツでも子どもは大きく成長してくれることを信念としている。
*注 「情育」は造語でそのような言葉はない。